オフィール社40周年

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1976年の設立時以来、オフィール社(Ophir)はレーザパワーメータやその他のレーザ計測技術においてワールドリーダーとして成長し続けています。
オフィール社(Ophir)の創設者でありCTOであるEphraim Greenfield氏に、オフィールの起源や約40年間の発展について振り返ってもらいました。

そもそも「Ophir」とはどのような意味でしょうか?

「Optics」光学と「Yerushalayi」ヘブライ語でエルサレムを単純に省略した言葉です。ラテン語でもOptica-Hierosolymaで通用します。それとは別に、あまり知られていない聖書に出てくる場所で、それ以外の意味はありませんでした。今ではもちろん、光学部品、レーザ計測機器のオフィールとして認識されていると思います。

どのようにしてオフィール社のフォトニクス部門は始まったのですか?

オフィール社はDr.Yaakov Zerem、Dr.Ephraim Greenfield, Dr.Ephraim Secemskiによって、当初光学のコーティングにフォーカスして設立されました。では、なぜレーザ計測分野にシフトしたのでしょうか? Ephraimは彼の大学時代からの旧友でアカデミックレーザ研究を行っていたNissim ben Yosefと一緒にいました。Nissim達はレーザ測定でサーモパイルを使っていたが、そのコーティングに問題があることをEphraim氏は知りました。Nissimは言いました。「Ephraim、君はコーティングについて詳しいから、我々のサーモパイルディスクのコーティングについても手伝いってくれないか?」
オフィール社はその頃は光学レンズのコーティングのみ専門に行っていましたが、Ephraimは「やってみましょう」と依頼を受けました。

オフィール社フォトニクスグループの簡単な歴史です。

1976 – Ophir社 設立
1980年代
・サーモパイルディスク、最初のディスプレイと複数のセンサ
・オフィール最初の展示会に出展

1990年代:
・DGX,Nova,LaserStarディスプレイ
・フォトダイオード
・空冷センサ

・ パイロエレクトリックセンサ
・ 5kWサーマルセンサ
・ BeamStarビームプロファイラ

2000年代:

  • pJエネルギセンサ
  • 10kWパワーセンサ

・ USBインターフェース(PC通信)
・ NovaIIディスプレイ
・ BeamStarFX(ノートPCヘ直接接続)
・ 500Wファン空冷センサ
・ レーザビームプロファイリングのリーディングカンパニーであるSpiricon社とグループ企業になる
・ 4チャンネルPCインターフェース
・ Ophir、Spiriconの最初のレーザビームプロファイラ
・ 工業用レーザビームプロファイラModeCheck

・ Vega / ベガカラーディスプレイ
・ Quasar / クエーサーワイヤレスPCインターフェース
・ BeamGage ビームゲージ・ビームプロファイラソフトウェア

2010年代:
・Photon社とグループ企業になる
・Juno小型PCインターフェース

  • BeamTrack ビームトラック / パワー /ビーム位置 / ビーム径測定センサ

・ 30kW及び120kWセンサ
・ BeamWatchビームウォッチ非接触ビームプロファイラ(測定パワー無制限)

・ fW /低出力パワーセンサ
・ 高アベレージパワー、パルスレーザ対応エネルギセンサ
・ 大口径センサ
・ 1100W空冷センサ
・ StarLite / StarBrightスターライト / スターブライトディスプレイ

今後のオフィールにご期待ください。

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