簡単な回答:減衰フィルタです。
その意味は何ですか?
詳しい回答:全ての波長を等しく減衰させるフィルタです。
ただ、そのようなNDフィルタは理想的と言えるでしょう。現実的には様々な波長に異なって影響しますが、その誤差は最小限となっています。
いずれにしても、CCDレーザビームプロファイラのNDフィルタの場合は、一番最初にCCDを破損から保護する目的にあります。
もしも測定するレーザパワーが高感度なCCDにとって高すぎる場合(つまり数μW/cm2)では、NDフィルタは最も基本的な対応方法です。
オフィール社ではレーザビームプロファイラの減衰フィルタをアクセサリとしてご用意しています
スタッカブルNDフィルタ(ND値別に異なった色のフィルタ)をCCDの前に装着するだけです。
「減衰するとレーザ光はどうなるのですか?」と聞かれますが、一般的には、反射、吸収、透過の3つの回答になります。
NDフィルタはほとんど反射はなく、多くのレーザは吸収され、幾分かは透過されます。
ではどのくらいNDフィルタは減衰するのでしょうか?
公式をご参考にしてください。NDx(例えばND1、ND2など)
Iinは、フィルタへの入射強度です。
公式も良いですが、一般的なND値のグラフは便利です。
異なる波長によっては、これらの値はいくらか異なることを心に留めておいてください。
波長によるNDフィルタ透過率のグラフです。
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